大関ヶ原展に行ってきました2015/05/04 22:20

遅まきながら、「大関ヶ原展」(江戸東京博物館)に行ってきました。

混んでいるという話は聞いていましたが、「関ヶ原」であろうと何であろうと、歴史関係のイベントの混み方なんて、たかが知れたものだろうと思っていたら・・・甘かったですね。

チケット買うだけで1時間待ちでした。
招待券いただけるような身分では勿論ないので、チケットは、せめてネットで事前購入しておくべきでした。

さらにそこから入場制限で1時間半待ち。会場着いてから、2時間以上かけてやっと中に入ることが出来ました。
凄い人気ですね。

行列並んでいる方は、比較的、高年齢層の方が多いかな。
若い方もいますけど、ゲーム系っぽいですね。
GWなのでお子さん連れも多いですが、親子どちらの好みでしょうね。

展示品は流石に気合入ってます。
一見の価値ありものも多数です。
これだけのものが一度に見れる機会は貴重です。

展示品ですが、入り口近くに、関ヶ原合戦屏風の中で津軽家伝来の所謂「津軽屏風」があります。
実物は以前も見てますが、これだけ間近でじっくり見たのは初めてかな。この津軽屏風は、家康が絵師に書かせたもので、関ヶ原合戦屏風類では成立年代が最も古く、重要文化財になっています。
ただ多くの方が指摘されてるように、この津軽屏風における各武将の陣配置には不自然なところがあり、三成陣所の旗印は無地の白旗になっています。
この辺の陣所は、屏風に貼られた付箋で定義づけされているのですが、この付箋、実はかなり後世に貼られたものではないか、という気がしますが、いかがでしょうか。詳しい方、教えてください。

会場は中も大混雑でしたね。
書状類で面白いのもありましたが(そのうち機会があれば書きますが)、一般に人だかりが多いのは、兜や刀剣類ですね。

中でも一番人気は、三成ゆかりの石田(切込)正宗かな?(身びいき?)
石田正宗とは久々の対面でしたが、やはり刀の棟に傷があるのが、皆さんに臨場感を感じさせるみたいですね。

プロジェクションマッピングもありましたが、これはちょっと安っぽい。
もう少し違うやり方あったと思いますね。

しかし、凄い人だったなあ。
「大関ヶ原展」、この後、京都や福岡でも開催されるそうですが、そちらはさすがに東京ほどは混まないんじゃないか、と思いますが。

コメント

_ kosei ― 2015/05/05 22:11

「大関ヶ原展」を紹介していただき有り難うございます。
京都で屏風や正宗を見ることができるのですね!あまり混みそうにない日に行きたいと思います。
『滋賀県の歴史』(山川出版社 中井均さん等)を読みました。
秀吉の天下一統の項目で、「近江は豊臣政権の権力基盤であったため、御蔵入地が多く設定されるとともに、豊臣大名の領地が多くおかれた。あわせて徳川氏など遠国大名の在京賄い料地がおかれていた。1590-1598ころの表「徳川家康:蒲生.野洲甲賀郡内90,000@石」佐和山より京都寄りに90,000石…
在京賄料地って徳川氏の自由にはならないものなんでしょうか?

_ SHUN ― 2015/05/10 02:36

koseiさん、こんにちは!
大関ヶ原展、行かれるべきと思いますが、混雑には気をつけてくださいね。
在京賄料地については、ご指摘のように、当初は豊臣家の代官が差配し、領主は物成だけ受け取るケースが多かったようですが、家康の場合は後に直轄になったのではなかったかな。少なくとも家康は豊臣家の代官(長束、木下)が近江の所領の代官するのは暫定処置と捉えていた節がありますね。

_ kosei ― 2015/05/16 05:32

おはようございます
返信していただき誠に有り難うございます。

「19万石の三成が250万石の家康に立ち向かった」「佐和山は要衝の地、東国からの備えとして」といわれますが、近江に家康の直轄地があったのなら、それらを成功させるのは更に難しいことだったのしょうか。

_ SHUN ― 2015/07/19 21:28

koseiさん、コメントありがとうございます。
いろいろ指摘いただいて、在京賄料地の性格について興味がわきました。
そのうちじっくり調べてみようと思っています。
おそらく領主の支配権は、かなり限定的だったろうと思っていますが。

_ kosei ― 2015/07/26 21:29

こんばんは
回答していただい
てまして有り難うございます。
6/6「大関ヶ原展」をみました。
残念ながら、京都には石田正宗や津軽屏風は来なかったようです。
が、七月晦日昌幸宛て書状や七将による襲撃の頃の毛利輝元自筆書状などを間近でみられて良かったと思います。

_ SHUN ― 2015/08/02 23:30

koseiさん、こんばんは!
大関ヶ原展京都博、私も見に行きました。ご指摘の毛利厚狭文書の実物には目を魅かれましたね。
東京展の目玉の刀剣・屏風類には無いものがありましたが、豊国神社の展示もあるあたりが、京都っぽかったかも?

福岡展までは行かないと思いますが、実は行ってしまうかも?

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